腫瘍マーカー 検査方法とは 費用 数値

がん検診も大切

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 人間ドックの際にもらったがん検診が大切なんだという紙をもらいましたが、以下のようなことが書かれていました。

 

 癌の中でも最近増加しているがんがあります。
 それは「肺がん・大腸がん・肝臓がん」などです。
 喫煙人口の増加とともに、昭和40年代頃から男女ともに肺がんが増えています。また食生活の面では脂肪過剰の反面で食物繊維の摂取量が減少し、大腸がんや前立腺がんを発症する人が増えています。
 がんの早期発見のための検査は各種あります。
 がん検診の種類は以下のようなものがあります。
 胃がん→胃部X線、上部消化管内視鏡、血中ピロリ抗体、ペプシノーゲン
 肺がん→胸部X線検査、喀痰検査・肺CT
 肝臓がん→腹部超音波検査、肝炎ウイルス検査
 大腸がん→便検査
 前立腺がん→PSA
 乳がん→マンモグラフィー、乳腺超音波検査、触診
 子宮がん→頸部細胞診、HPV検査
 各種腫瘍マーカーやPET検査などでも分かることがあります。
 年に1回はがん検診を受けることが大切です。

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 また、がん対策には禁煙することも大切です。
 喫煙は虚血性心疾患、脳梗塞のみならず、日本人の死因の第1位であるがんの発症の約3分の1に関与しています。
 タバコを吸わない人に対するがんのリスクは以下のとおりとなっています。
 口腔・咽頭がん3倍、肺がん4・5倍、肝臓がん3・1倍、膀胱がん1・6倍、喉頭がん32・5倍、食道がん2・2倍、胃がん1・4倍、膵臓がん1・6倍
 数字で見るとめちゃめちゃ怖いですよね。
 たばこは医学的には嗜好品ではなく、依存性薬物です。喫煙者の約65%は「できればやめたい」「できれば減らしたい」と思いながら喫煙を継続しています。日本で現在許可されている薬には、ガム、パッチ、飲み薬があります。
 ガム・パッチは薬局で購入することができます。
 タバコに対する依存が高い場合、禁煙すると離脱症状(禁断症状)が強く出て禁煙が難しいことがあります。
 禁煙外来では飲み薬や高濃度のパッチの処方が可能です。これらの薬は禁煙後の離脱症状(吸いたい気持ちやイライラなど)を抑えてくれます。詳しくは禁煙外来を行っている病院・医院にご相談下さい。

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