腫瘍マーカー CEA 正常値

腫瘍マーカーの一つであるCEAの正常値と異常値について

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 腫瘍マーカーとは、特定のがん細胞が産み出す物質量を測定することで、がんにかかっている可能性を調べることができる指標のことです。
CEAは腫瘍マーカーの一つで、胃がん・大腸がん・肝臓がん・胆道がんにかかっているかどうかを調べるためのものです。
ただし、このCEAだけではがんの部位を特定することは難しく、他の腫瘍マーカーや検査と併せることによって、判断を行っていきます。
また、早期がんの診断には適しておらず、進行性のがんの診断に適しているという性質があります。
CEAの正常値は5.0ng/ml以下となっています。
ただ、健康な人の3%程度は正常値を超えているともいわれているため、正常値を超えているだけでがんに罹患していると結論を下すことはできません。
しかし、がんの段階が進むにつれてその値は上昇する傾向があり、正常値の倍以上ある人は、がんに罹患している可能性が非常に高いと言われています。
更に、正常値の4倍以上ある人は、転移がんの可能性があると言われています。

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腫瘍マーカーの検査によって、CEAが正常値を超えているということが判明した場合は、体のどこかにがんが潜んでいる可能性が高いと言わざるを得ません。
そのため、他の血液検査やエックス線検査、超音波検査、CT検査等を行うことによって、がんの部位を特定する必要が生じます。
主には消化器系のがんが疑わしいのですが、肺がんや婦人科系のがんの可能性も調べる必要があります。
CEAの値はがんの進行によって増加するため、がんにかかっている場合は、日を置いて検査すると前回よりも高い値となります。
一方で、前回よりも数値が変わらない場合は、がんにかかっている可能性は低くなります。
また、がんが見つかり、がんの切除や抗がん剤治療を開始した場合は、値が低下します。
そうした治療の後に値が増加した場合は、他の臓器への転移やがんの再発の疑いがあるということになります。
そのため、がんが特定され、治療を実施した後も、定期的にCEAの値を測定する必要性があります。

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