nse腫瘍マーカーが高値を示す疾患と腫瘍マーカーの意義

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体内に腫瘍ができると腫瘍から特殊な物質が産生されて血液中に放出されます。
健康な時には見られなかったその物質を目印(マーカー)として測定し、腫瘍の有無を調べる検査を腫瘍マーカーと呼びます。
マーカーには特定のがんだけに反応するものと、複数のがんに反応するものなどいくつかの種類があります。
検査は採血だけで簡単に調べることができます。
神経特異エノラーゼ、略してnseは神経内分泌系の腫瘍を調べるのに有効な物質です。
nseは極めて特異性が高く、神経及び神経内分泌細胞に存在しています。
体内に神経内分泌細胞に由来した腫瘍ができるとnseが大量に産生されて血液中に放出されます。
nse腫瘍マーカーは体内に放出されたnseの量を測定して小細胞肺がんや早期がんを発見するための診断に用いられています。
特に、早期の発見が重要となる小細胞肺がんには高値を示すといわれています。
また、がんの進行と共に陽性率が高まる傾向があります。

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nse腫瘍マーカーの基準値は10.0ng/mgです。
高値を示す時は小細胞肺がんや神経芽細胞腫などの悪性腫瘍や、肺良性疾患、胃潰瘍などの疾患が考えられます。
注意点としては、ある程度がんが進行しないと高値を示さないことがあります。
また、疑陽性といって本当はがんではないのに基準値を超えてしまう場合もあります。
そのため、腫瘍マーカーの結果が高値の場合でもMRIやCTなど他の画像検査などを併用して慎重に確定診断を行う必要があります。
しかし、すでにがんということが判明している場合には腫瘍マーカーは診断の補助や治療効果の判定の指標、がんの再発予防に非常に有効な検査です。
特に、転移スピードが早く、発見しづらい特徴を持つ小細胞がんはステージが進んでから発見されるこが多く、手術では根治が難しいがんです。
そのため、化学療法や放射線治療が選択されるケースが多いのですが、その治療効果を判定する上で腫瘍マーカーは非常に大きな役割を果たしています。

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