afp 腫瘍マーカー 基準値

afp腫瘍マーカーが基準値より高値でも落ち着いて

スポンサーリンク

 afpとは、胎児の頃に体内で作られるタンパク質の一種で、αフェトプロテインとも呼ばれます。
この物質は、生後一年ほどで体内からほとんどなくなり、成人では産生されないものですので、成人してから測定しても極低濃度しか検出されません。
しかし、肝臓がんになると肝細胞からこのafpが産生されて血中濃度が上がるため、肝臓がんの腫瘍マーカーとして測定されます。
基準値は10ng/ml以下です。
afpが200〜400ng/mlとなると、肝臓がんの可能性が高まり、400〜1000ng/ml以上となると、肝臓がんの可能性が濃厚となります。
ですが、このafpは肝臓がんのスクリーニング検査のひとつであって、この数値が上がったからと言って、すぐ肝臓がんになっていると決まるわけではありません。
ASTやASOなどの肝機能の数値や、腹部エコーや腹部CTなどの画像診断、肝生検などを併用し、がんの診断を下します。
腫瘍マーカーは確定診断に用いるものではありません。

スポンサーリンク

注意が必要なのは、このafpは肝臓がん以外でも、肝炎、肝硬変などの病気でも上昇することがあります。
ですが、その場合は基準値より数倍程度の上昇であり、400〜1000ng/ml以上の高値となると、がん以外が原因ということはあまりないようです。
肝臓がんで上がる数値ですが、胃がんや他のがんが原因のこともあります。
この数値が上がっているとわかったら、いくつもの病名を考え様々な角度から検査を行い、一つずつ病名を排除していくことが必要です。
腫瘍マーカーは、がんが縮小すると数値が小さくなるので、がん治療の効果を見たり、再発の傾向のチェックに用いられます。
がん治療中の患者が、この数値が基準値より上がったり下がったりすることに一喜一憂するのはこの為です。
腫瘍マーカーは血液検査で調べることができ、近所のクリニックでも調べることができます。
職場の健診項目にafpが入っている場合もあります。
もし基準値より高値だったとしても、即肝臓がんという訳ではありませんので、冷静に捉え、医師に相談し、がんであるかの判別検査を受けましょう。

スポンサーリンク

記事の内容は気に入っていただけましたでしょうか?

もしも当記事を読んで気に入って頂けましたら、
ソーシャルメディアボタンで共有して頂けますと非常に嬉しいです。

このエントリーをはてなブックマークに追加